中華料理店
(東京オフィス担当)





 所在地 : 東京都千代田区


― 解 説―

 奥に長いスケルトン躯体を、いか
 にしてデザインに取込むことがで
 きるかが、計画の問題点でありま
 した。
 そこでここでは、2つの要素でデザ
 インを進めることとしました。
 『繰返し』 と 『 R 』
 奥に長い躯体をそのままデザイン
 に取込むと、空間にしまりがなく
 なる恐れもあるため、朱塗りされ
 た梁の繰返しにより緊張感を持た
 せた空間を確保すると同時に、一
 方では『中華料理店』という気楽
 に入りやすいイメージもあるため、
 Rの下がり壁・カウンターと、天井
 埋込み照明により、空間と中華の
 イメージを柔らかくつなぐデザイン
 としました。



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